伊是名紀行・4

離島

琉球王国の統一の覇者としてはこいつが一番有名なのだが、その出身地である伊是名島がこいつを誇りに思っているのが解せない。

こいつを島から追い出した理由が、旱魃なのにこいつの田んぼだけ水が枯れなかった為、水泥棒を疑われて、それで泣く泣く家族共々逃げ出したそうだ。

じゃあ、御前等、追い出した側じゃねえか。そんな奴らが、その追い出した奴が一旗揚げたら、故郷の英雄みたいに祀るって、おかしくね?本人からすりゃ、恨み言もあるだろうよ。そんな英雄を追い出してしまった事を恥じて詫びろ。

とまあ、腑に落ちないこの公園を見て、1軒目、港からは結構遠い、島の中心部のしかも外れの方にある天城って店でスタート。何でこんな何もない所にあるのかが良く分からん。

その後、もう少し戻って、まる富、最後に宿近く、やま、と3軒回る。飲み屋があちこちに点在していて、結構歩かされた。スナックらしき物もあったが、パス。

この島は、特に何かこれ、と言う売りがないなあ。平凡な島、で、伊平屋と比べると、ど田舎って感じもなくて、そこそこ人がいる、それでいて至って普通、と言う。ハブがいないってのは有り難いけど。(終)

追い出した奴らが自慢するのは違うと思うね。

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