やめらんねえな・2

これ程の理不尽はあるまい、納得出来ない、こんなに頑張ったのに、死ななきゃならんの?となる。こう言う感覚に憑り付かれている様な爺婆は幾らでも見るね、特に政治で。往生際が悪い。

こう言う理不尽で埋め尽くされている世の中で生きていれば、適者生存の観点から言って、この理不尽を受け入れられる者が一番有利。つまり、余りに理詰めで予定通りに勝ち過ぎてしまうと、この理不尽との付き合い方を忘れてしまう。

だから本能は、それではまずいよ、と、この世は最終的には理不尽なのだから、それを忘れてはいけないよ、と、常に語り掛けてくる。故に理不尽を欲する。

勝てば勝つ程、不条理に飢える。運が絡んでくれる事を願う。冷徹な現実主義者で、運と言う物を一切排除したいのならば、自分の努力が直接に確実に反映される事のみを望む。でもそうはならないんだな、勝負をしたい。

運否天賦の勝負、人生の縮図はここにある。だから、自分の力だけでってより、そこにワンクッション挟んで、人に走って貰ってそれに賭ける、こうなるんだろうな。

さあ、既に賽は投げられた。もう俺に出来る事は何もない。ある程度の結果は当然と思っていて、そこは理の内、だからこそ理不尽な良い出目を、天よ、来い。やめらんねえわ、この賭博。(終)

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