勉強し過ぎは良くない・2

専門の英語は出来るけど、他の教科はちょっと、では、受験と言う大きな目で見た時に、本当に親身になれるだろうか。彼らの苦労を分かってやれるだろうか。不得意な他教科でもやらなければならないと言う、この苦悩を。

特定の科目専門の講師って、その教科自体が基本的に好きな筈で、そりゃ、好きな物は幾らでも伸びるだろう。でも、塾に来る対象の生徒って、そうではない。嫌いで苦手な教科だからこそ、塾に来る。

その教科がどう仕様もなく嫌いで、それを何とか克服して、ぎりぎり大学に受かるレベルに迄持って行った、そう言う講師の方が親しみを感じる。それこそが求められている。だからこそ、ゼネラリストが必要。

嫌いな教科にもぶーぶー文句を言いながらそれなりに出来る様にした、その経験こそが大事と言う事だ。だから、好きな教科だけで専門になってしまう講師から生徒の心が離れるのは別に不思議な事ではない。

年配の講師が古臭いと感じられてしまうのは、偏にこの点。年を取って生徒との年齢差が出来たから、人気が落ちる、ではない。

専門教科でマニアックになって余りに学力差が開き過ぎているから、「こうやればこう解けます」と言った所で、「そりゃ、出来る奴はそうだろうよ、でも、俺にそんな知識はないし、現時点ではそんなの、到底無理だな」と思わせてしまって、心が離れて、結果、何を言っても聞かれなくなる。

伊是名島の売りの風景。
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