【和食32】異文化との接触

進化論の原点、ガラパゴスの動植物を見てもわかるように、不必要だから変化しないだけだ。ガラパゴスにいる種が他の地域よりも劣っているとかいないとか、議論すること自体がナンセンス。

ヘーゲルや、この後のマルクス、サルトルも、歴史とは進化の方向に一直線に真っ直ぐ伸びているものだ、と考えている。これは西欧文明しか知らぬ者の狭隘な、オナニー的思想だ。だから現在、廃れている。

文明に優劣は無い。レヴィストロースが俺は正しいと思っている。どんな未開、これは俺らが勝手に未開と下に見ているだけに過ぎないのだが、その未開の文明も、人間が平和に生きて行く為に、優れた構造を持っている。

ただ一つ思うのは、異文化との接点を遮断しようとする、これもまた違う。未開の人々だって、他部族との接点が全く無い訳ではない。場所柄、接点がたまたま少なかっただけのことだ。

部族間で女性を交換して婚姻関係を作ることでうまくやっていたりするようだ。他にも、単なる、特に何の役にも立たない旗のようなものを部族間で回覧板のように回すことで、一つのまとまりを形成していたり。

「未開」と呼ばれる人々だって、接点を断とうとしている訳ではない。彼らも別の文化と交流をし、その上で平和にやって行こうとしている。接点が少ないのと、接点を拒否すること、これは違う。異文化との接触は断つべきではない。

(続)

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