苦菜

前の続き。

血合いは栄養が豊富らしいので、同じ味がするこのイラブーも栄養があるのだろう。身の食感はややゴムのよう。骨は柔らかくなっているからそのまま食える。

産卵の時期に捕獲するから、卵を持っている個体もあるようだ。俺の汁には入っていなかったが、松島のには入っていた。これは運任せ。少し頂いたが、こちらは焼きたらこの味。見た目も白いたらこ。

イラブー汁、海蛇と言われるとちょっと抵抗はあるかも知れないが、結構普通だった。店の入り口にはイラブーを漬け込んだものもあったから、イラブー酒もあるようだ。店で飲めるかは不明。調べた感じ、頼めばいけそうだ。

もう一つの名産、それが苦菜。沖縄ではこう呼んでいるが、内地の苦菜とは別物らしい。この島に生える野草。葉を刈り取るのだが、その跡から再び生えるから、何度も収穫できるらしい。子孫繁栄の象徴ということだ。

この刈り取った葉を微塵切りにする。これを「さぐ」というらしい。ここに腕の差が出るようで、下手糞がやると黒くなるとか。これを海産物と混ぜて和え物として頂く。味はもう名前の通り、強烈に苦い。

御膳には島の芋を使った豆乳プリンもついていて、こちらは甘いので、最後に口直しすると良いだろう。このデザートはこれだけで売り出しても結構売れるんじゃないかな、と思った。

(続)

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