【だらだら・5】仮死状態

最近寒いぞ、おい。何で今頃になって寒くなるんだ。正月なんかTシャツでも大丈夫だったのに。昨日向こうで泊まった時、寒くて暖房付けたぞ。窓が多いから密閉性が低いみたいだな。

ここ数年、沖縄の気候は変な感じがある。花にも影響しているみたいだ。その話は後で。で、去年はずっと暖かくて、一発一日だけ、強烈なのが来た。今年もそんな感じかと思っていたが、2月になってから寒い日が続いている。

沖縄の魚も、普段は暖かい海で生きているから、昨年の一発の強烈な寒さ、あれぐらいになると耐えられないんだな。昨年のあの日、海岸では仮死状態の魚が多数打ち上がっていたそうだ。拾い歩くだけで飯が食える。っても、海岸なんて風が強くてとんでもなく寒いから、拾い歩くのすら楽じゃねえけど。

魚も大変だね。海で生きていたって寒い物は寒い様だ。最近ニュージーランドで鯨が大量に浜辺に打ち上がった、なんて話もあるし、海で生活しているから海の全てに対応出来る、ってもんでもないんだな。潮を読み違えて浅瀬に打ち上がってしまう事もある。河童の川流れ、か。

魚ってどうやって寝ているんだろうな。調べてみたら、海豚なんかは、脳を半分だけ眠らせる事が出来るそうだ。交代交代で半身だけ寝ている。疲れ取れなさそう。渡り鳥なんかもそうらしいよ、半球睡眠って言うんだと。半分眠りながら半分は動ける。器用なもんだ。

鮪や鰹は鰓の開閉が出来ないので、空気を取得する為に、口を開けて泳ぎ続けないとならない。こいつらは寝ながらも泳いでいるらしい。一瞬落ちて寝ている様な時もあるそうだが、それでも泳ぐ。水の流れで体温を落とす、つまり水冷エンジンだが、そういう効果もあるので、泳がないと、死ぬ。

鮪を釣り上げる時に時間が掛かると、エンジンがオーバーヒートしてしまい、身焼けと言う現象が起きるそうだ。火を通した鮪が今一なのでも分かるけど、味が落ちる。獲物自体の良し悪しだけでなく、釣り人の腕も大きく影響するって事だ。

(続)


船旅も終わり。

泊大橋。

橋は下から見ると結構ぼろくて、不安になる。

大きな船が通過出来るように、高い位置に架かっている。

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