【英会話は不要・20】キリスト教の常識

キリスト教に関して絶対に知って置くべき知識を整理しよう。以下は常識なんで、知らんと恥ずかしいよ。知って置かんとニュースが理解出来ないからな。

キリスト教は主に3つ。「正教会」「カトリック」「プロテスタント」。

元々は一つで、「正教会」から始まっている。英語ではorthodox「オーソドックス(正統の)」と言うぐらいだから、これが標準のキリスト教。

ローマ帝国の東西分裂以後に、キリスト教も徐々に東西に分かれ始め、西ヨーロッパにcatholic「カトリック」が成立した。発音は「カソリック」。ギリシャ語で、「普遍的な」の意。

こんな経緯なので、東ヨーロッパは基本「正教会」で、西ヨーロッパは「カトリック」。更に、「カトリック」から宗教改革で分裂したのがprotestant「プロテスタント」。

プロテスタントは、英語のprotest「抗議する」の派生語で「抗議する者」。カトリックの弾圧に抗議した事に由来する。

信者数は、ちょっと古いデータだが、2002年、全世界にキリスト教徒は20.4億人。

カトリック:10.8

プロテスタント:3.5

正教会:2.2

その他の宗派:3.9

内訳は以上の通りで、圧倒的にカトリックが多い。大半を占めるカトリック教徒は、ローマ教皇を頂点としたヒエラルキーの中に組み込まれている。

分布は以下の通り。

正教会:ロシア・東欧(ウクライナ・ベラルーシ・ルーマニア・ブルガリア・セルビアなど)・ギリシア。

プロテスタント:アメリカ・イギリス・北欧(ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマークなど)・オーストラリア・ニュージーランド・南アフリカ。

カトリック:他、ほとんど。フランス・イタリア・スペイン・ポルトガル・中南米(ブラジル・アルゼンチン・メキシコなど)・フィリピン。

上記の例外的に覚えて置けば良いのは、以下の通り。

ドイツはプロテスタント・カトリックが半々。

東欧は正教会が多いが、ポーランド・チェコ・スロバキア・ハンガリーなどはカトリック。

アイルランドはカトリックなので、イギリスと揉める原因になっている。

旧ユーゴスラヴィアは、正教会・カトリック・イスラムの三つ巴で、紛争が絶えない原因に。

ロシアは正教会だが、イスラム教徒の多い地域もあり、紛争が絶えない原因に。

正教会・カトリック・プロテスタント、勿論教義も違うし、教会や崇拝の方法も変わる。まあ、その細かい処は気にしなくて良いだろう。取り敢えず、御互いに仲は良くはない、と言う事だ。

(続)


綺麗な石垣。

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