破滅願望・2

この破滅願望は俺の強みでもあるかな。勿論、出来る限りの事はする、そこにはベストを尽くす、俺の出来る範囲で、だけど、その上で散るのが最高と思っているが故に、尻込みがない。

成功しなきゃ、勝たなきゃ、ってプレッシャーに襲われない。負けたら死ぬだけ、もう大分生きたしな、人生の価値は年を重ねる毎に逓減して行く訳で、ここで死んだ所で失う物は、大した価値もない残りの老人の人生だけだ。

まあ、こんな思考、大抵の人間には無理だろう、皆守る物があるし、作るからな。世界から見れば、俺の方が遥かに憶病な負け犬なのだろう。何も背負わないでいたいと言う、いつも逃げの姿勢。

そこは人生観の相違だから、人それぞれ、と言う一言で片が付いてしまう所で、どっちが良いかとか、ない。いや、あるか、人間と言う生命体全体で考えれば、俺の方がかなり分は悪いな。

何にせよ、来年は来年で、ゆっくりさせて貰えるならそれも又良し。離島行って遊び歩こう、なんて考えているが、去年もそんな考えでいながらこうだし。

人間大体、思い通りに行かない。そう考えると、破滅願望を常に持ち続けている方が、常にその逆を行く結果になると言う事もあり得る訳で、成功したい人は尚更持った方が良いんじゃねえの、これ、なんて思う次第。(終)

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