葬儀へ・2

管巻き

母ちゃんと晩酌。良く喋るな、ここ数カ月話し相手がいなかったからか。今後ずっといねえんだけど、大丈夫か?ちょっとここは気掛かり。ま、地域で色々やっている様なんで大丈夫だろう。

翌日、通夜。1時間もせずに終了。相変わらずうぜえ坊主と思った位かな、他は特になし。挨拶したりもしたけど、人がいねえとこっちも気合入らねえな、適当に短く。

式場で飲んで泊まり。愚弟は俺から逃げる様に散歩に行っていた。で、翌日葬儀。これも淡々と、本当に作業。ここ迄あっさりした、誰も暗い顔をしていない葬儀に俺は出た事がない。俺らしく弔えて良かった、なあ、親父。

で、火葬場迄運んだ後、焼けるのが待つ為に戻るバスが、パンク。俺がスピーチで親父の悪口を掴みにしていたから、それに亡者が臍を曲げた様だ。小物の親父らしい嫌がらせ方。

暑い中、放射線浴をして外をうろうろ。結局火葬場へリターン。その分早く終わったんで、結果的には良かったか。ここでも誰も泣かず。親父、怒り狂ってそう。

で、あっさり終わって、解散。これが土曜だったか。この晩と翌日は何もせず。いや、沢山やったんだけどね、遺品整理。雑誌とか新聞の切り抜きとか手帳とか、もうあり過ぎて、1つ1つ一応チェックして、片っ端からごみへ。

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