小さな自然・2

そう考えると、この家守のは謎だな。こんな小さい生物、敵は多い筈で、それなのに生殖にこんなに掛かったら危険過ぎる。2匹纏めてぱくっとやられそう。

ま、存分に繁栄している様だし、こっちが心配する事でもないか。家の中に入って来られるとな、虫を食ってくれるのは良いんだが、エアコンが危ないからな、これを壊されたら堪らない。

沖縄は家守が多いみたいだね、だから、家守ガード付きのエアコンが結構売っている。これが入ってショートしてぶっ壊れる事が多いそうだ。だから、家守になってねえな、家を壊している。

家に入って来ない分には別に害はないので、鳴き声が煩い位か、こいつら結構頻繁に鳴く、それを除けば特にない。まあ、窓ガラスをちょろちょろされると目障りではあるか、集中して貰わんといかんし、顧客には。

朝は鳥が煩いし、ま、車の騒音よりはましだが、更には窓ガラスに良く蛾や蝸牛も張り付いている。こんな小さなビルの谷間のスペースにもこんなに自然が、たくましい。

とは思うんだけど、俺は闇側の人間なので、全部に遮光カーテンで真っ暗闇にしようと思っている。家守君の餌場もなくなるかもな。日陰を歩いて来た者には日陰を。(終)

ここに潜り込んで儀式を行う。
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