方丈学舎

元々この稼業を始めた時、これを理想形としていた。だから、今回からの新生活はこれに一歩近付いた感じがしていて喜んでいる。

華美な生活なぞ元より望んでもおらず、最近では、唯一の趣味とでも言えた様な飲み歩きですら面倒になって来ている始末。最早隠遁生活とも然程変わるまい。その様な意味では現在の居場所は方丈の庵とでも言えるかも知れない。

そこに、来たい者が勝手に訪ねて来る。こう言う人間になりたい、とはずっと思っていた。いずれその様な魅力は持たねばなるまいが、まあ、現在では無理だね。だから、商売。

まだまだこの資本主義の現世とは縁を切れそうもないが、理想に少しは近付けたかとは思っている。宣伝はせずにそこそこ来ているので。

教えを受けたい、と思われるのではまだまだ不十分。ただ、話したい、と思われる様でありたい。例えば本を読もうとする時、そいつに教授されたいから、が動機ではあるまい?

只、純粋に、何だろう?読むと、役に立つとかどうかは知らんけど、面白い。只それだけが動機じゃねえかな、本とか映画とかって。それが学問に於いても理想形だろう。

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