死ぬなら、この町を見てから

こんな薄汚い店でフルーツとか買いたくねー、って店も沢山ある。でも、皆生きている。どころか、多分早い段階でこの商売を始めて、これ一本で食っている。

人間そうそう死なないんだよ、この日本では。良い国だ。

歩いているだけで勇気を貰える。見る物全て、底辺だから。こんな展示があるなんて、良い島。日が沈み掛けたら栄町を見たら猶良いし。

自分の順位の把握は大事だからね。過大評価も良くないし、過小評価も良くない。もし「俺なんて…」って卑下する人間がいるなら、一度沖縄に来て、まちぐゎーを歩こう。それから死んでも遅くはないだろうよ。

自分の順位が結構上の方だって気付けるよ。平均以上なら生きて置いた方が得じゃないか？

何か、こんな感じで、まちぐゎーも農連プラザも、結構楽しい。最近、農連プラザの良さは勉強した。あれは、行って見ると分かるよ、下には下と言うのをちゃんと実感させてくれる、良い場所だ。

何にせよ、絶望をする前に、本当の下を見るべきだろうとは思う。死ぬなんて何時でも出来るんだから、その権利は取って置いた方が良いよ、一番効率的に出来る場面に出くわす迄。

空が良いね。