見失う

思う事は毎日沢山あって、大昔のこの稼業の時に沢山悩んだ事もあったのに、すっかり忘れてしまっていて、今頃思い返して、また悩んだり。ループしている。時間の無駄。

妥協こそが一番恐れるべき物だなあ、って。こっちでは、そこを強く厳しくやろうと思っていた、当初は。だから、志望のレベルによっては弾くつもりでいた。

段々、金の為に、なあなあになる。取り敢えず、みたいな。本人の志望を変えてやろうなんて思いが一応はあって受け入れるんだけど、時間の無駄。結局やる気がなけりゃあどうしようもない。俺が干渉出来る事じゃねえ。

こう言うのに触れると、こっちのモチベーションも著しく落ちる。この島の一応は最高峰だけれども底辺糞大学、あんな所に行かせて意味があんのか、俺は何の為にこの仕事を始めたんだろう、ふと振り返って、罪悪感で一杯。

俺の寿命だって限られている。そこを誰と接する事に配分するかが重要でない訳がない。名桜とか沖国とか、そんな志望を、何でほいほい受けちゃったんだろう、俺。

取り敢えず来て貰えば、金にはなるし、みたいな下衆い感情があった事は間違いない。人間、汚い。これが嫌で東京でも逃げ出して、こっちでも、これはやるまいと思って、またこれか。

何も伝わってなかったんだなあ、って落胆させられる答を並べられると、こっちにも応える。今迄のこの時間、全く意味がなかったんだなあ、って。何一つ伝わってないんだ、って。

やっぱり、門戸で制限すべきかなあ。少なくとも、その志望で。やる気だけは持って来いよ、習いに来るんだからよ、そうじゃなきゃ、金の無駄だぜ?


渡嘉敷島。古代米を作っている。

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