餓鬼の意識・2

SMは、親父が買っていた新聞や雑誌で覚えた。スポーツ新聞は当時、官能小説を連載していた。今では、家庭版と駅売り版とで中身が異なる様だけど、俺が餓鬼の頃は一緒で、それで大体、世の中の性を覚えた。

尻から1枚めくった所にある右側の官能小説を読むのが日課だった。そのせいで今でも、一番好きなのは官能小説。AVは直接的過ぎて、しかも、思ったほどの大胆な事はしていなくて、あんまり、来ない。現実って、詰まらん。

テレビアニメとかで、良く、姫が攫われる。あれを見ていつも憤慨していた。攫った後を見せろ!と。攫ったら、あんな事いいな出来たらいいな、って沢山するんだから、そこを見せろよ!と。ヒーローが来て助け出して、ヒロインは無傷、んな訳ねえだろうが、やられ捲っているんだから、大事なのはそこだろうが、と、いつもむかついていた。

オナニーを親父に見付かって、そんな事ばっかりしていると頭が悪くなるぞ、大人になれんぞ、と言われたのも覚えている。幼稚園の時、これは間違いない。鮮明に覚えている。その後も継続したけど。

小学校からはもう、大体覚えているね。1年生の時から「天才」「がり勉」って呼ばれていたから、相当に差があったのだろう。俺は勉強をがりがりした覚えは全くないんだけど、世の中阿呆しかいねえな、とは思った。

この時の担任の国田がヒステリーの糞婆でね。朝から晩まで、小学校だから午前中だけど、ずっと説教している。俺は断トツに出来ていた上に可愛がられていたから、その対象外だったけど、大変だな、御前ら、って感じで眺めていた。

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牧志駅前でのプロレス。

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