哲学は暇潰し

旧コラム

前の続き。

ただ、俺が割りと興味を持てる珍しい哲学だな、と思った。正確には哲学というよりも方法論なのだが、共感できる現代思想だと感じた。

俺が持つ、哲学に対するイメージは、暇潰し。こんな下らねえことを毎日毎日よくもまあ飽きずに考えていられるね、って感想。大体の哲学に対してこう思っている。

毎日毎日本を読んで、書く。引きこもりのニートとさほど変わらん。文学者ってのも俺にとっては哲学者と同類。所詮フィクションに過ぎない小説、何が面白いの?とすら思っている。人のでまかせ、作り話だぜ?

一応彼らも外に出て同業者と議論をしたりするだろうが、哲学者は人間の存在や生き方を、あーでもない、こーでもないと言っているだけで、居酒屋での管巻きレベル。文学者なら、気違いが書いたわかりづらいフィクションを議論する。

漫画やアニメを議論するのと同じだ。哲学や文学が許されるなら、漫画学があっても良い。ノンフィクション作品の議論ならばまだましだとは思うが、他の多くの哲学や文学の議論は、所詮暇潰しの域を出ない。

哲学者様が人生に御高説を垂れて下さるのは有り難いが、少しは労働でもしてみたらいかがですかね、たまには体を使って。そんな経験もしない奴に一体人生の何がわかるのだろう。

(続)

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