体感機・その7

前の続き。

ちっ、ボッタクの癖にうぜえな。体感機はデブに渡して平打ちに切り替える。で、確変中の止め打ちだけで。さっさと消化して次の店に行きたいところだが、マーフィーの法則はこういう時に発動する。

「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率はカーペットの値段に比例する」って奴ね。この当時に流行っていた本だ。オカルトなんだけど、ネタとしては面白い。

その法則通り、こんな時に限って2分の1の確変が随分と引ける。店員が張り付いていてやばいってのによ。終わったと思ったら時短で引き戻すし。結構出ちまったな、店員の視線が痛い。

さて、どうするか。体感機でやってみたは良いけど、実際それで連荘したわけじゃねえからな。堂々と交換するか。普通に店員を呼んで流す。ここまでは問題なし。

だが、ここで油断した。このレシートを持って帰って、店員が入れ替わった後の夜に交換すべきだった。夜にまた戻って来るのが面倒だったから、そのままカウンターへ。

レシートを渡したら、ワイシャツの店員が出て来て別室へ呼ばれる。他の店員にも囲まれて、裏の部屋に。

「体感機はお断りって書いてあるでしょ?」

「は?そんなもん持ってないが?ボディチェックしてみるか?」

「いや、もう連れに体感機は渡したんでしょ?わかってるよ。」

「体感機なんて見たことも触ったこともないね。」

勿論既に渡してある。デブは外で待機。

(続)

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