ミコノスに頼るな

与論紀行、続き。

どこかがそれで売り出し始めて、今のゆるキャラブームのように、各自治体が競うように、この独立国を作った。この与論でもそれに乗っかって、その一環として、ミコノス島に姉妹都市の申請をしたようだ。

ミコノスは世界的でも有数の観光地なので、それに肖ろう、というわけ。それで頭を下げて提携してもらっている、という感じだな。島内には「ミコノス通り」なんてのもあり、ギリシャっぽい、白い壁の海岸線の道路になっている。

このミニ独立国、所詮一過性のブームに過ぎず、現在残っているものはほとんどないとか。この島も、パナウル王国の名前が一部に残っているだけで、ガイドなんかを見ても、全然使われていない。

はっきり言おう、くだらなすぎる。今すぐ提携を解消してくれ。与論にギリシャっぽさを求めて観光に来る奴なぞ、一人たりともいない。ミコノスが見たい奴はミコノスに行く。与論に行こうとはならねぇんだよ。

確かに、昔の為替レートなら、海外旅行も高かっただろうから、それでミコノスを我慢して与論、って向きもあったかもしれん。が、似ているって言ったって、表面だけ。実際に海外に行ってみないと意味がないだろう。

与論に来ているんだから、与論が見たいのであって、ギリシャは見たくねぇの。この島で一番むかついたのはここ。こういう間違った方向性の町興しは今すぐやめろ。

他に売り出し方なぞ、いくらでもある。実際、俺はこの島を回って、もっともっとできると思ったね。海だけではなく、後述する観光地を、もっと工夫すれば、できる。だから、ギリシャに頼る必要は全くもってない。

(続)

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