パナウル王国

与論紀行、続き。

事前の調べで、島内はわりと広く、伊江島と同じくらいという見当をつけていた。向こうは基地があるので、それよりは行動できる範囲が広いかな。

ただ、最高標高は100メートルにも満たず、かなり低い。これなら自転車で十分回れるだろう、ということで、ホテルで自転車を借りて出発することに。

島全体を回ってみた感じだが、多少の坂がある程度。ただし、島を回る際は、時計回りにすべき。これなら、かなりきつい長い坂を、下りで爽快に行ける。逆回りだと、これを登らないとならないので、きついだろう。

さて、まず昼飯ということで、定食兼カフェという感じの、市街地外れの、みじらしゃん、という店へ。メニューはやはり沖縄の影響が強いようで、普通にちゃんぷるー系が多い。ゴーヤー、麩なども馴染みの食材、ということだね。

沖縄そばもある。さすがに沖縄そば専門店はなかったが、気候も似ているし、食文化は基本沖縄と同じと考えて良さそうだ。勿論、沖縄と同様、郷土料理ばかりを食べているのではないので、洋食店などもあちこちにある。

洋食は、地中海系の料理、ピザ、パスタなどの店が多い。これには理由があって、エーゲ海にある、ギリシャのミコノス島と姉妹都市提携をしているから。なんでも、風景が似ているから、らしい。

島内を歩いていると、ところどころに、「パナウル王国」という文字が見られる。これは、1980年代に流行った、ミニ独立国というやつで、この島も、この名前でそれに参加したようだ。

ミニ独立国、簡単に言うと、町興し、村興し。地元の名産とかを売り出すためのもの。うどん県みたいなものと考えれば良いだろう。井上ひさしの小説を機に始まった、ということだ。

(続)

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