【九州紀行・36】もつ鍋

旅行記

さて、中州の夜を満喫せねば。福岡と言えばもつ鍋。俺も大好きなので、旨い所へ行きたい。が、この日は金曜と言う事もあって、良さそうなもつ鍋屋は満席、予約が取れない。

結果、1軒目「楽天地」になった。ここはもつ鍋では一番でかいチェーン店。福岡で一番多くの人が口にしているもつ鍋と考えれば、この味を知って置くのも悪くないだろう。平均的な基本のもつ鍋、って事だからな。

博多華丸だか大吉だかが宣伝しているってのが気に入らないが。有名人に頼る、ってのはちょっとね。そんな所に金を掛けんでいいから、味と値段を、と思ってしまう。

鍋が出て来たが、大盛り、韮がどっさり。見た目のインパクトは凄い。火が通る内に野菜はしなしなして来てそれなりの量にはなるのだが。味は大蒜が強い。俺は五臓六腑の方が好き。ただ、かなり安いので、比較するべきではない。沖縄のもつ鍋で言えば「じろう桜」に近い感じがした。コストパフォーマンスを考えれば良い店ではあると思う。

まだまだ食い歩きたいので、ここでは軽めにして外へ。中州の屋台を見学。並んでいる所もちらほらある。俺は狭いのが嫌いなので、こう言う所で食いたくはないから、興味はない。観光名所として、ってぐらい。

川では、うざい水上ライブをやっている。船に客を乗せて、川を遊覧しながらライブを聞かせる、と言う事らしい。聞こえて来る音を聞く限り、これに金を払う気がせんな。寧ろ罰ゲーム。

(続)


佐賀からのバスは天神に到着。

楽天地のもつ鍋。

中州。

川では水上ライブ。

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