【九州紀行・27】幻想的光景

旅行記

しかも、飛び立ったら、この出発地点には戻って来ない。観客は河川敷で見送って、はい終わり。結果も分からないし、普通のレースならある、ゴールした後の歓声も、起こらない。

気球は競技後、その辺で適当に着地。チームのワゴン車が迎えに来て、気球を回収する。人が乗る篭の部分と風船の部分が、1台のハイエースの荷室に収納出来るってのは、聞いて驚いた。そんなにコンパクトなんだ。

それにしても、飛び立つまで盛り上げるだけ盛り上げて置いて、飛んで行ったら、はい解散、撤収、結果は後程、って感じで、尻すぼみ感は強い。

いや、良かったよ、飛んで行く様子自体はね。一見の価値あり。競技と思わなければ、十分。ただ、飛んで行った先で何してんの?ってのが見えないのが、ね。

このイベントでは他に、変わった形の、犬だの猫だのの、気球が並べられていたりとかもある。今回は見ていない。面白いらしいのだが、これは見せる為だけで飛ばないのだと。うーん、興覚め。気球なんだから飛んでなんぼだろ。

他に、夜には気球がライトアップして並べられていたりもするとか。メインイベントは最終日で、観客の間近まで気球が下りて来る、エキストラ競技みたいなの。これは近くで見られるから面白いかも知れん。

文句も書き並べては見たが、総じては、良かった、満足。これだけの数の気球が一度に大空に浮いているってのは初めて見たし、幻想的。これは、競技ではなくて、その光景を見るイベント、そう言う祭。九州一影の薄い佐賀県、これで盛り上げて行こう。

(続)


なんか、凄い。

世界各国、様々。

地上班は、気球を抑えるのに体力が必要。

面白かった。

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