【九州紀行・13】のんびり楽しく

様々な虫を観察したり、黙々と。天気が良くて、気持ち良い。同じ黙々とやる作業でも、煙たい煩い日の当たらない場所で延々とレバーを叩き続ける作業と比べれば、雲泥の差。自然のおいしい空気を目一杯吸いながら出来るこの作業は、心地良い。

毎日毎日、毎年毎年これをやればこんな気分にはならないかも知れんが、俺は楽しく出来た。御茶の休憩とかもさせて戴いたが、そんなに疲れる物でもなかった。蜜柑を捥ぐ作業自体は、ね。

昼飯を戴きに、戻る。昨日の今日だと言うのに、遠慮もせずビールを1杯戴く。懲りてないね。コハダ、これは出世魚で一番でかいのは鰶(このしろ)と呼ぶらしいが、こちらではまた別の名前だったかも知れん、の焼いた物が旨かった。

午後の作業前に、付近をトラックでミチヲに載せられて散策。窯や炭、薪を見る。田舎での生活を色々とレクチャー。炭も自作するらしい。

海の向こうには雲仙普賢岳が見える。竹藪は久しく見ていなかったので新鮮。竹自体は中国から日本に伝わった様だが、最大の孟宗竹は沖縄から薩摩に伝わり全国に広がったそうだ。でも、沖縄には余りない不思議。

蓮根畑や水田、茶畑も見る。道も自分たちで舗装したそうだ。何でも自作なんだな。自給自足。至る所に蜜柑畑がある山だけど、すぐ下に町も見える。

蜜柑だらけ。この農作業が9月から1月まで延々と続くそうだ。実がなる時期により、極早生(ごくわせ)、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)、とある。今の時期は早生だそうだ。遅く生る程小さくて甘みは増すとか。俺は極早生の取り残しを捥いで食って早生と比べてみたが、極早生の方が好み。

(続)


刈り取った蜜柑。

雲仙普賢岳が見える。

トラックに乗って山道を。

竹林。この山には色々な植物が生えている。

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