【九州紀行・12】蜜柑狩り

さて、今日は1日蜜柑狩り。靴を履き替え軍手をして、すぐ近くの山の蜜柑畑へ。へえ、こんな風に生(な)っているんだな。木に生っている蜜柑を見たのは初めてだ。夏蜜柑は餓鬼の頃に家の近くにあって、それを取って食っていたりもしたが、普通の蜜柑は初めて。

木の背丈は身長よりも多少高いぐらい。手を伸ばせば一番上の方に生っている蜜柑も何とか取れる。一つの木に100ぐらいはあるかな。手で引き千切ると皮が剥けてしまうので、鋏で切る。長過ぎる蔕(へた)は更に手元で切り取る。

こっちの人は「蜜柑を捥(も)ぐ」と呼ぶようだ。蜜柑の木は棘がないのが良い。夏蜜柑の木には結構あった覚えがある。そして、もっと背丈が高かった。木登りして取っていたから。実はでかくて酸味が強かった。

「食べながらやってくれ」と言う事で、ちょっと蜜柑の味見をした。一般的には甘い方が良い物なのだろうが、俺は酸味の強い方が好き。だから、緑に近い物を食ってみたり。そちらの方が酸味はある。

実の大きさは結構ばらばらだな。だからこそ、昨日到着後にやった選別作業が必要になる訳だが。時々、鵯(ひよどり)や猪に食われてしまった実もある。奴らも蜜柑が好きか。そう言う食われかけの奴は紛らわしいので、切り落として下に捨てて置いた。

緑の木々の中にある橙色なので、目立つ。これを見つけては切り落として籠に放り込む。高い所や奥の方にある、取りにくい奴が難点だ。こうやってどんどん、数人で木に集って、実を全て捥いで行く。人数がいるから早そうだ。でも、俺らのスピードは全然本職の親父さんには及ばないが。

(続)


やるぜ。

蜜柑畑。

沢山生っている。

これだけあると刈り取り甲斐がある。

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