東北放蕩記・9

その後、有名所のホテルでアップルパイを食った。まあ、普通。田舎の暇を持て余したマダム達で一杯だった。例え最果ての地青森であっても、マダム方は、ちょっと洒落たホテルランチをしたいんだなあ。

どうせならもっと田舎者は田舎者らしく生きたら良いのに、なんて思ったり。東京の真似事なんてせんでも良いのよ。青森には青森の生き方がある、って堂々としていた方が良い。

青森のホテルランチとか、興味をそそられんじゃん?所詮青森のホテルだし。そんな一流シェフがこっち迄出張って来るとも思えん。地元の奴が作っているんだし、ホテルだってだけで高く付いているだけよ。

そんな物に金を払う位なら、地元の愛される食堂に金を落とした方がどれだけましか。自分の地元を愛しているならば尚更、ホテルランチなんてするな。

この後、青森の西の方へ。本当はこの辺が松島が紹介したかった地。死にたくなる様なやばい雪と、何もない寂しい土地。俺もそれは見て見たかったのだが、まあ、ここは時の運、仕方あるまい。

ただ、最果ての地と言う雰囲気は結構堪能出来たから、俺は割と満足している。途中の道の駅にはロシア人がいたし、この荒い海で漁業で暮らしているんだなあ、なんて感じが伝わって来た。

弘前城の途中。桜が咲いたら美しいだろうな。
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