旅行記

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【九州紀行・28】佐賀の夜

祝日と言う事もあり、人手も多かった。帰りは、電車が大混雑していそうだったので、徒歩でホテルに。携帯で調べたら1時間程度だしね、駅で並んだりする時間を考えれば同じぐらいだろう、歩こう。 バルーン会場の河川敷も佐賀市の様だが、この市は横に広い街...
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【九州紀行・27】幻想的光景

しかも、飛び立ったら、この出発地点には戻って来ない。観客は河川敷で見送って、はい終わり。結果も分からないし、普通のレースならある、ゴールした後の歓声も、起こらない。 気球は競技後、その辺で適当に着地。チームのワゴン車が迎えに来て、気球を回収...
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【九州紀行・26】競技としては?

たまに、飛ぶ際の風読みに失敗して、土手をずりずりと掠めながら飛んで行く奴も。観客にぶつかる可能性もあるんで、危険。観戦する方もぼーっとしていると危ない。「逃げて下さい!」とか注意喚起していた。 出発前に地上で棚引いているバルーンの様子も、ぐ...
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【九州紀行・25】佐賀バルーン

「佐賀バルーン」と呼ばれているこの祭りだが、正確には「熱気球世界選手権ファイナルステージ佐賀」。気球の世界選手権の最終戦がここ佐賀の河川敷で行われる。練習日なども含め、10日間行われる一大イベント。 「HOT AIR BALLOON GRA...
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【九州紀行・24】佐賀市内へ

今日は佐賀市内の宿に泊まる。そちらへ向かおう。今日はたまたま、有名な祭り「唐津くんち」がやっていて、渋滞しているし通行止めなどもあるので、それを回避して行かねばならない。 唐津くんち、有名な祭りだしな、一度ぐらいは見てみたい。今日俺らはバル...
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【九州紀行・23】釣ってその場で食いたい

他の連中にも勧めたが、やろうとしない。勿体ないなあ。次は沖縄の海で、自力で釣り上げた烏賊でこれをやろう。烏賊は自分で釣り上げる意味が大いにあるぜ。新鮮な生きた烏賊を沖縄で食おうと思ったら、釣るしか手段はない。流通しているのは見た事がない。 ...
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【九州紀行・22】踊り食い

さて、活け造りの剣先烏賊を。おお、流石に旨い。箸で触ればぴくんと動くほど新鮮。烏賊って、回転寿司などだと安い食材だが、あれは網で獲った物だから、と言う事だ。そうすると水揚げまでに死んでしまう。死ぬと味が急速に落ちる。大量に獲れはするけど味が...
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【九州紀行・21】呼子の烏賊

呼子へ向かう。佐賀は平地が多いな。そこまで山がちな地形じゃない。田舎は田舎だが、ぽつぽつと集落が点在している。もうこの時期の水田は刈り取った後。時々青いのもあったが、それは刈り取った後から生えて来ているらしい。冬は越せないので、肥料にするそ...
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【九州紀行・20】九州土産は各地で

韃靼蕎麦、日本では北海道で多少作っているらしいが、ここ佐賀でも作っているんだな。新たな農産物にチャレンジ、って所か。田舎だけに、上手く行けば大きな名産品になるから、こう言うのは積極的に、と言う事だろう。 これらの蕎麦、乾麺で売っていて、これ...
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【九州紀行・19】太良

まずは、なつさんの希望でちょっとだけ長崎方面へ。ミチヲが高校生の頃に隣町の連中と抗争していた場所を見る。こんな何もない平和な所で何をやってやがったんだ。まさに、火のない所に煙を立てて~、だな。 この有明海沿いの道路には、牡蠣小屋や、竹崎蟹な...
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【九州紀行・18】 豊洋荘

なつさん、ウメに俺は、母上に車で送って貰って、宿へ。豊洋荘。実に綺麗で、和を全面に押し出していて、雰囲気も相当良い。本来ならば結構な値段の宿の様だが、大幅に割り引いて宿泊させて貰った。 貸し切りの露天風呂も素晴らしい。港のそばで近くに明かり...
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【九州紀行・17】女性は大変

ただ、一般人に対しては、の話。やくざが基本的に堅気とは喧嘩をしないように、この稼業の人間もまた、一般人のオカルト理論にけちを付けたりはしない。同業同士の場合はまた別の話になるが。 この稼業の場合、これで金を稼がないとならんのだから、金になる...
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【九州紀行・16】プラグマティズム

一遍に沢山の方々と会ったのでちょっと名前が覚え切れなかったが、楽しく飲む。ミチヲの高校が底辺高校である事、皆喧嘩やパチンコの毎日だった事など、を詳細に聞いた。 佐賀の田舎だけあって、皆、方言はきつい。親父さんのが一番分からん。ただ、ミチヲの...
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【九州紀行・15】バーベキュー

話がずれたが、いい汗を掻いた。蜜柑園からこの機械でトラックまで運び、今度はそれをトラックに積んで行く。これ以上積んだら倒れるんじゃないか、って程、積む。一番上は俺の頭の位置。 最後の列の上の方は俺の背では無理だったので、ミチヲにやって貰う。...
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【九州紀行・14】良い運動

蜜柑園へ戻り作業再開。機械のエンジン音がする。ミチヲとウメが何やら楽しそうな作業をしているな。休憩後、ウメと交代して俺がそちらに。蜜柑園のあちこちに放置されている、蜜柑山積みの箱を運ぶ作業。 コンバインの改造機械らしいが、これの操作が難しい...
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【九州紀行・13】のんびり楽しく

様々な虫を観察したり、黙々と。天気が良くて、気持ち良い。同じ黙々とやる作業でも、煙たい煩い日の当たらない場所で延々とレバーを叩き続ける作業と比べれば、雲泥の差。自然のおいしい空気を目一杯吸いながら出来るこの作業は、心地良い。 毎日毎日、毎年...
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【九州紀行・12】蜜柑狩り

さて、今日は1日蜜柑狩り。靴を履き替え軍手をして、すぐ近くの山の蜜柑畑へ。へえ、こんな風に生(な)っているんだな。木に生っている蜜柑を見たのは初めてだ。夏蜜柑は餓鬼の頃に家の近くにあって、それを取って食っていたりもしたが、普通の蜜柑は初めて...
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【九州紀行・11】米が旨い

暴言は、泥酔しても、出ないよ。冗談では言うが、本心で思っていないから当然。田舎には田舎の良さがある。福島で良く分かっている。 しかし、吐くとは。最近は一気飲みの様な事はしていなかったってのもあるか。がんがん注いで貰えるし、知らない酒だから色...
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【九州紀行・10】失態

強い酒を呷って飲んだので、この辺で記憶は飛んでいる。気付いた時には部屋で一人布団で寝ていた。シャツを着ていた筈だが、Tシャツを着ている。寝る際に着替えたのか?今何時だ?手元に携帯がないな。 荷物を置いた部屋に探しに行くが、ない。ま、いっか、...
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【九州紀行・9】甲羅酒

基本的には雄の方が味が良いが、雌には卵巣の楽しみがある、と言う事だ。秋は雄、冬は雌が良い。両方食ってみたが、正直そこまで違いは分からなかった。 甲羅酒、と言う飲み方も教えて戴いた。剥いた甲羅に日本酒の熱燗を入れて飲む。なるほど、蟹味噌が少々...
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