【九州紀行・7】有明海の干潟

旅行記

終点に到着。ここからミチヲの実家まではまだ先なのだが、親父さんが迎えに来てくれた。こちらは人数がいたので、でかい車で助かった。

道の駅鹿島に寄る。有明海の干潟は干潮時だったようで、ずーっと先まで泥。初めて見た。すげぇな、この景色は。ここまで遠浅なのか。この見晴らしの良さと開放感が心地良い。この一面の泥が、満潮時には海になるってんだから、驚き。

時間と機会があれば、大潮の日に半日眺めて観察したい。干潟に立ち入るのは有料。シャワーもあった様だから、その代金か。餓鬼の頃なら大はしゃぎで突撃していただろう。この年であっても、ちょっと心は動く。

道の駅の売店では、鯥五郎(むつごろう)や藁苞(わらすぼ)の干物が売られていた。どちらも有明海特産の魚。日本の海の中では、泥の中でも特に木目細かい泥であるこの有明海の干潟でないと生きられない様だ。一応、鯥五郎は八代海にもいるが、藁苞はここだけ。

値段は結構高めだったかな。真っ黒でグロい感じなので、買わなかった。俺は干物はあんまり食わんし、これをどうやって食えば良いかも分からんし。まあ、佐賀に滞在中にどっかで食うだろう。

ミチヲの実家に到着。山の中のでかい立派な家。さて、農作業の手伝いに来ているからね、早速蜜柑選別の手伝い。

(続)


有明海。素晴らしい。

これが満潮時に海になるんだからなあ。

ずーっと、泥。

ミチヲの実家。立派で、和風で味がある。

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