【慶良間紀行・15】マリリンの像

離島

稲崎展望台はぼちぼち。春先にはここからホエールウォッチングが出来るらしいが。前に春に来た時は、ここから海を観察して無線で船に指示を出している業者がいた。この時は誰もおらず。

先の、女瀬の崎(うなじのさち)展望台の方が、地形の起伏が大きく崖もあって、面白い。神の浜展望台は対岸の離島が見えるぐらいか。今回は雲が多くて、綺麗な海の色が見られなかった。

その後、阿真ビーチへ。ここは海亀が見られるのだが、監視員に聞いたら、今は干潮で海亀が沖合に行っているので見られない、と言う事だ。泳いでいる人も少ないし、後回しにして、先へ行こう。

マリリンの像。阿嘉島にあったシロの像と対をなすもので、雄犬のシロはこの島の雌犬のマリリンに会いに来ていた。海を泳いで渡ってね。実話。

犬も性欲の為なら海を泳ぐ。凄い話よ。それ程までに種を残そうという生物の本能の強さ。俺は動物的に間違った存在の様だ。

以前来た時は、マリリンには花飾りの首輪が掛けられていたが、この時はハロウィン用の首輪。雌だから御洒落に気を使っている様だ。

(続)


稲崎展望台から。風が強い。

女瀬の崎展望台から。断崖絶壁。

マリリンの像。

首輪がハロウィン仕様。

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