余談だが、「プレゼン」、presentation「プレゼンテーション」の略で、「大勢の前での発表」って所。こう言う外来語を、日本語では短縮して当たり前に使う事自体も、どうかとは思っている。
こう言うのが、英語かぶれの胡散臭さを助長している様な面がある。この様な、そこまでメジャーでもない中途半端な片仮名英語を使いまくる奴に対する反発こそが、英語嫌いを増やしている原因じゃないか、とも思ったり。
別に、「プレゼン」とか言わず、素直に「発表」って言えば通じる訳でよ。対応する日本語があるのに、それを使わずにわざわざ英単語を使う奴は、胡散臭い。ルー大柴みたいな。イヤミが一番端的か。
「インターネットのオピニオンをウォッチしながら、フレキシブルにオンデマンドで、カスタマーのリクエストにレスポンス、ヒアウィゴー!」とかチーフにインストラクションされたら、オネストにスピーキングして、ワナキルのインテンションをキャンナットヘルプホールディングだね。
訳:「電脳空間上の意見を見ながら、柔軟に必要に応じて、顧客の要求に対応して行こう、さあ皆、頑張ろうぜ!」なんて主任に指示されたら、正直に言って、殺意を持たざるを得ない。
糞みたいな片仮名英語を並べて例として書いたけど、こう言う奴、現実に、まじで、いる。ここまでやるなら、全部英語にしろよ。文法もきっちり、正確に、な。そうじゃないこう言うの、中途半端過ぎて、辟易するわ。
何かにかぶれている奴ってのは、うざい。わざわざ一般的には知られていない様な言葉を使って、上から目線で話して来るから。「ん~、こんな言葉も知らないざますか?この下民は。」みたいな感じ。
こう言う奴は、「御前とまともに会話するつもりはないよ」と宣言しているに等しい。こんな奴と会話しようと思ってくれる相手がいると考える方が、どうかしている訳で。
ま、この話はまた別の機会にしよう。片仮名英語こそが日本人の英語能力を損ねている様な気がしている、って話で、言いたいことは山ほどあるが、ちょっと今の話題とは逸れるので。
アプリにスマホ、アパート、インテリ、インフレ、モボ・モガなんて言う糞みたいな短縮語、モバイル、スムース、ルーズソックスなどの本来の発音との違い、ライト、リード、フライ、グラマーなどの日本語表記で区別出来ない単語をそのまま取り入れてしまう事による混同、ガソリンスタンド、サラリーマンとかの和製英語。
こう言うのは全て、英語かぶれの糞野郎どもが齎した物だと思っている。こう言う阿呆に感化されて、それをそのまま使ってしまう阿呆も阿呆だが、まあいいや、この話はいずれまた。
(続)
久米島の西の方のホテル。サイプレスリゾート、だったかな。寂れていた。
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