短歌も俳句も詩も、正直俺には理解し難い。大体俺にヒットしない、もう感性がないとしか言い様がない程に、何も。他の所謂芸術って物は大概そう、絵も彫刻も音楽も。

ただ最近一つわかって来た事があって、いや、寧ろわかってねえんだろうけど、自分の中で整理が出来た事があって、こう言うのに興味がある連中は基本的に話したくねえんだな、って。

シャンパンタワーを作ってどばどばが俺、数打ちゃ当たる、沢山喋る、マイナスの中にプラスが偶に、時たまヒットするんじゃねえか、こんな感じ。

ビール大好きだしね、グラスに限界まで入っていてなんぼ。もしジョッキに7分位しか入っていないビールが出て来たら当然クレームになるわな。ウイスキーやブランデーがグラスになみなみ入っていたら、それもまたびびるのは確か。

これだけの違いってだけ。酒はどっちも嗜めるけど、言葉となると俺はビール派かな、がんがん飲まんと。ウイスキー派は、もっと凝縮したいんだろう。

そう言う連中は、だから敢えて普段の言葉は少なめ、しかも同じフレーズを多用、こいつ語彙が少なくて頭が悪いのかな、とこちらからすると思いさえする。

逆なんだな、外に出さず、内側に語彙をストックする、で、俺の様な一般人には理解し難い凝縮された変形した使い方をする。当然論文ではやってはいけない型だろうが、これも又これで味があると言うね、世の中難しい。

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