安里の片隅から・4

管巻き

人間の体の作りなんて、遺伝子レベルで見りゃ、人種の違いなんて全く意味がない訳で、その生物にもし主食なんて物があるとするならば、それは常に体に最善のエネルギー源となる筈で、結果全人類一致しなけりゃおかしい。

ところが、これだけ食い物は多様だ。最高にバランスが取れた食い物ってのは、何故か、ない。栄養学って大分遅れているよね、こう考えると。馬鹿の1つ覚えみたいに、バランスの取れた食事を。

それを作れよ、って話。これが最高の栄養食のチューブです、これだけ舐めてりゃ完璧です、作って見ろよ。多彩な食事を、とか言っている時点で、結局健康に良い食事って良く分からんから、色々食って見て置けば安心かな、って丸投げ理論。

食事って、結局は慣れ。文化って、全部そう。だから、さっき、質と量その積が答の大小と言ったが、質って、かなり胡散臭い。要は、逃げ道なんだよね、自分のマイナス面をそこに全て押し付けて逃げる事が可能な、運、みたいなもん。

自分は無茶苦茶努力したけど、駄目だった、と言い張った時に、お前の努力の方向性が間違っていただけと反論されると、八方塞がり。だから、自分はこう言う家系に育って、元々頭が良くない、こうやって言い逃れをする。

じゃあ、どうしたいの?こうしようか、大病院を作って、生まれた瞬間、その当日の赤子は全てシャッフル、これなら良い?飽きて来たんで、こんな話はまた今度。何の話か分からなくなって来たし、眠いので、又。(終)

ぼちぼち落ち着いて来たし、どこかへ。

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