俺の記事、ちゃんと見てみ。一番下に、©マーク、これはコピーライト、つまり、著作権のマーク、だけど、© triple aになっているだろ?だから、俺がどんな文を書いたとしても、その責任は俺には無いんだよ。
だって、それを載せているのはこの会社だから。会社が、「これはまずい」と思ったら、その文を載せる前に止めるのが当然の措置だ。なので、発刊された全ての雑誌の一語一句は、発行元に権利と責任がある。
こうじゃなかったら、東スポとか週刊実話であんな記事、書けねえっての。書いた記者個人が名誉棄損で訴えられるなら、とてもとても、こんな下衆い記事は無理。訴えられたら100%負けるんだから。
会社が責任を取るからこそ、ライターも安心して書ける、って訳だ。まあ、もし社会問題になるような文を書いたならば、記者やライターも、会社内での責任、つまり、首になるとか契約打ち切り、は当然有り得るけど。
と言うことで、このコラムの文は、俺の手を離れて、会社のもの。なら、俺はもう知る由も無い。元は俺の文だけど、金で取り引きして、「でちゃう」のものになっているんだからね。後は野となれ山となれ。
なので、逆に言えば、今まで俺が書いた文は、諸君らが目にした文は、全て、この会社の御墨付きだ。この会社の統一見解と言っても良い。この会社がこの文を公表する価値有り、これは真実、世に知らしめねば、と認定した、って訳。
(続)
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