ラッキー、その後

旧コラム
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サバウツガー、の続き。

島唯一のパチ屋、ラッキーを覗く。小さいスロット専門店だが、客はゼロだった。そこに3人も客が来たもんだからさあ大変。店長らしき爺さんが出て来て「いらっしゃい」。いや、申し訳ないが、打たんよ、冷やかしだ。

2月に覗いた時は5人ぐらいは客がいた。だが、データを見た感じ、今はもっと危機的か。やっぱり橋が出来たらもうここでは打たんよね。橋を渡った先のすぐ、宮古島に、法蓮草とP時間2の2軒あるので。

今まで伊良部島でのんびり生活して来た人々にとって、P時間の雰囲気は無理だろう。島で生活していたらあの混雑は耐えられない。だから法蓮草に通っていると予想する。良かったな法蓮草、僅かばかりだが延命出来て。

まあ、伊良部島の店よりはまだ法蓮草の方がましか。いや、そんなことねえな、どちらも万年設定だろうし。「パチプロはどんな店でも勝つ!」とか安田が昔言っていたような気がするけど、この現実を見て欲しいところだね。

ああ、一つだけ手段があった。クレジットにコインは残っていたんだよ、こんな店でも。一切の現金投資をすることなく、この1枚2枚の端コインを集めて、これだけで当てて即やめすれば、勝てなくはない。

ウメにやらせようとしたが拒否された。まあ、これを平気で出来るほどの畜生道を歩みたくはないな、俺も。人間としての最低限の矜持は保ちたい。

(続)

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