前の続き。
車を駐車したら鍵は預けることになるので、荷物を全部持ってターミナルへ。切符売り場は伊是名行きと伊平屋行き、全く正反対の真向かいにある。ったくしょうがねえな、こんなところでも仲良く出来ねえのか。
切符売り場なんて、統一すれば人件費も半分、それが絶対に良いに決まっている。こんなど田舎の離島、船に乗る奴もそんなにいないんだから、売り場を分ける必要性がある程忙しい筈も無し。だが、これ。
席や休憩所もそれぞれにあって、両者の険悪な雰囲気は傍から見ていてもわかる。多分、分けないと喧嘩するんだろうな。こういうのが悪循環して、観光客も呼べないんじゃねえの。
フェリーに乗り込む。でかいな。定員450名、小型乗用車は37台積めるそうだ。どう考えてもこの1隻で伊是名と伊平屋の両方をカバーできる。だが、これは伊平屋専用。伊是名の方にも同規模の船が1隻あり、別々に出ている。
乗客は・・・50人ぐらいかな。実に無駄。まあ、その分、席は広々で快適ではあるが。往復4640円、この村に入る島外の人間は自動的に環境協力税として更に100円取られる。
いやいや、この無駄にでかい船を航行させてじゃんじゃん重油を使って二酸化炭素を吐き出して、御前らこそが環境をぶち壊していると思うけど。それを何で旅行客が負担しなきゃならんよ、納得行かないね。
(続)
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