『聴くだけ』シリーズ

旧コラム

前の続き。

ということで、マンネリを打破しようと思って、今度は社会科を数か月前に始めた。学研から『聴くだけ』シリーズが出ていて、日本史、世界史、政経、倫理がある。

地理だけは出ていない。まあ、地理は『聴くだけ』には確かに向かないかも。覚えるだけでなく、推論などをする理系的なところがあるから。実際、地理学科って理系に設置されている大学が多い。地学との境目が小さいね。

この『聴くだけ』、簡単に言えば教科書の朗読。日本史2冊、世界史2冊、政経と倫理は各1冊、それぞれCDがついていて、1冊6時間から8時間ぐらい。全部聞くのに、パチ屋で15時間フル稼働で3、4日かな。

一応、これでも昔はある程度勉強したことがあるので、大体は聞いた話。細かい単語は忘れているけれど、大雑把な流れはわかっているので、すんなり頭に入る。4、5回通してやったらさすがに飽きて来たが。

日本史が一番つまらねえわ。文化史が多いからね。寺とか仏像とか俺は全く興味がない。こういうのを覚えなきゃいけないって、本当に苦痛だ。というか、無駄。これから社会に出ていく高校生にこんなことを覚えさせる必要はない。

古文や漢文もそうなんだけど、学校のカリキュラムには現代では不要なことが多過ぎる。教養としては確かに重要なんだけど、そんなものよりも、それ以前の知識が必要と思われる人間、世の中ごろごろいるからな。

(続)

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