我が母校のニュースをちょっと前にネットで見たので、懐かしくなって思い出話を書いてみる。俺の出身校は麻布という学校。昨年「謎の進学校麻布の教え」という本が出たので、それで話題になったようだ。
麻布の校長の平秀明は「最終学歴麻布でいいと思える教育をしている」と常々発言している、ってのが記事になっていた。ふーん、平さんいつの間にか校長なんだな、出世したもんだ。で、なかなか面白いことを言うじゃねぇか。
麻布は私立の中高一貫校で男子校。場所は名前の通り東京の元麻布にある。有栖川宮記念公園、愛育病院の前にあり、周囲には大使館が多い。地下鉄広尾の駅から少し歩くのが面倒。
男子御三家などとも言われる、いわゆる進学校。東大合格者ランキングの常連校で、戦後の新学校制度になってから一度もトップ10から外れたことがない唯一の学校。今年は4位。
中学受験のみで、高校からは一切取らない。今年の中学受験の偏差値は76か。いえい、こんな学校にいた俺、頭良いな。ん?「良かった」の間違いかも知れんか。
中学受験の偏差値でうちよりも上にあるのは筑駒、開成、灘。この3つには勝てないかな。俺が中学受験をした頃、筑駒は、横浜の俺の家が学区対象外だったので受験できず。灘は関西なので当然受けず。
(続)
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