西里大通り

旧コラム

前の続き。

さあ、日も沈む。まずは宿にチェックイン。偉そうに言っているけど、運転も宿の予約もなつさん任せだからな。本当に申し訳ない。勝手ですが、俺は書記係ということで御勘弁を。拙い文章ですが、思い出を形に残せるよう頑張ります。

ウメは食事係。残さず食ってくれます。これ、結構重要。旅行に来ると、あれもこれも、と気になる食い物は多い。でも、やっぱり残すのは罪悪感があるから、食える範囲で、となってしまう。が、ウメがいれば、とりあえず頼もう、ってなるね。

さて、宿は中心市街地の西里大通りにあるので、飲みに出るにも便利な立地。部屋も綺麗。さすがはなつさん、手配がばっちりです。荷物を置いてシャワーを浴びて、いざ、宮古の夜へ。

宮古島の繁華街は、この西里大通りとその周辺。居酒屋などはこのゾーンに集中している。こじんまりとしているイメージ。昔の西里大通りは伝統的な赤瓦の家屋が立ち並ぶ商店街だったようだが、今は普通の商店街。

宮古には台風ががんがん来るからね。赤瓦とか、見栄えは良くても、風で飛ぶから、危なくてしょうがない。よって、今では平屋根のモルタル造り、コンクリートの一種みたいなもんだ、その建物が立ち並ぶ。

でも、伝統的な御嶽は結構残っていて、この通りに6箇所も。全部建物の裏、通りには面していないから全く気付かなかった。建物間の細い怪しい路地を入って行かないとならんので、敷居は高い。

この西里大通り、一方通行の道路で路上駐車も結構あって、歩行者も多いので、車では走るのも面倒な通り。大通りとは名前負けしている。距離にして、1キロは全然ないな。店を眺めていればすぐに歩けてしまう。

(続)

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