オトーリ文化

旧コラム

前の続き。

これが宮古島市に統一されるまで、否決されたり、離反する町が出たり、紆余曲折があった。宮古市は岩手県にあるので、重複を避けるために宮古島市、という呼称。

ま、人間皆仲良く、簡単な訳はないわな。動物である以上、常に生存競争だから。戦って当たり前。戦争反対とか声高に叫ぶ奴はただの阿呆。戦争反対、誰でもそうよ。でも、人間、戦わなきゃならない時はいつでもある。

宮古島の文化と言えば、オトーリ。飲みの席でやる一気飲み大会。挨拶をして一気飲み、それを延々とグループで回して行く。隣に居合わせただけのグループもこれに巻き込まれたり。

泡盛をある程度薄めてやるらしいが、エンドレスってどういうことよ。こんなもん、1回全員に回したらやめろ。何で2周目、3周目があるのか。その必要はあるのか問い詰めたい。

宮古列島の中では、伊良部島の人間は酒が強いと言われているらしく、橋が開通したので、宮古島の人間に恐れられている。今まではフェリーの時間で帰ってくれていたものが、代行を使えば朝方まで平良の市街地で飲めるからな。

今回、スナックなどのナイトスポットには行かなかったのだが、ボトルを入れると、いきなり中身全てをピッチャーに開けるということをやるらしい。この豪快さは見ておくべきだったな。すっかり忘れてた。

さて、宮古の薀蓄はこの辺にして、旅行記を。宮古島到着後、早速、開通したばかりの伊良部大橋を見る。宮古側からの橋の入り口にはパーキングがあるので、そこから橋を眺められる。やっぱり、かなり長いね。

(続)

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