前の続き。
自分の音楽のファンが、立候補したら皆支持してくれると思うのか？とんだお花畑だ。現に、今日来た客の最低２人、反対派だぜ？ま、俺らはその政治思想のお笑いも含めて見に来ているから、いいんだけど。
実際のステージで、曲の合間にＭＣをやるんだが、ぼそぼそしゃべっているから、何を言っているのかよくわからん。こんな奴に最も向かないのが政治家と言っても良い。
以前はＭＣ、こんなに長くなかったんだけどな。政治の方に夢中になり過ぎて、電波的な思想をＭＣで延々と垂れ流している感じ。知事選は無謀だったと理解はしていたようだが。
ちょっと齧った歴史の条約とかを一生懸命説明していたが、全くの的外れ。今更勉強しても間に合わないんだよ。お前が音楽に夢中になっている間、他のまともな政治家ならば、そういうの、長いこと勉強して来ているんだから。
そういうＭＣを聞きながら、俺は笑いを隠すのが精一杯だった。また始まった、って感じで聞いていたのでね。でも、ちょっとＭＣ長過ぎじゃねぇかな。このせいで客がどんどん離れているような気がしてならない。
一応、「全ての武器を楽器に」というフレーズは素晴らしいと思うよ。完全に理想論に過ぎないけど、それでも方向性は正しい。現実には不可能だけど、そういう理想を掲げること自体は悪くないとは思う。
このフレーズのＴシャツは残念ながら店内で売っていなかった。売り切れかな。泡島はステッカーを貰っていた。これを職場に貼るそうだ。そんなことしていいのか知らん。立場的にどうなんだよ？
（続）
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