与那国らしさ

旧コラム

前の続き。

写真の通りで、道路に隙間があるから、牛馬はここを通れない。器用にやれば通れなくもなさそうだが、奴らにそこまでの能力はないのかな。または、こういう地形を嫌がって、先に行こうとしないのかも。

この隙間、かなり広いので、人の足でも溝に嵌り得るよ。歩くのは危険だな。車両でも、スピードを出して通過するとパンクの恐れがあるとか。

だから、まず一度手前でスピードを落とす。道路上には目立つようにマークされているから、気付かない、ってことはないと思う。で、テキサスゲートに対して垂直に真っ直ぐ通過。斜めに走ると溝に嵌る危険がある。

こんな段差なんで、通過する時はがたがたと、思いっ切り揺れる。自転車やバイクのかごに物を入れているならば、これらが跳ねて落ちないよう、注意。このテキサスゲート、島内に4箇所あるんで、通過には用心。

テキサスゲートを通過した先は、牛馬の放牧地。道路上でもこいつらが普通に歩いている。この風景こそが一番の与那国らしさ、と言って良いだろう。

牛も馬も、人が近付いても逃げる様子がない。人も動物も、柵を隔てることなく共存している、この光景はなかなか体験できないだろうね。路上には、チャリもバイクも車も走っているが、馬も牛も歩いているんだから。

こいつらも頭はちゃんとあるんだな、道路の脇を一列になって歩いているんだよw。車の通行の邪魔にならないようにw。そんな姿が可愛らしい。

(続)

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