能書き・その7・差のついた台の翌日は?

旧コラム

開けた台のデータに特徴がないなら、その台の位置を見てみるといい。

角台はやはり目立つので、そこは開けてくる店も多い。が、逆に、角台は放って置いても客が入れ替わり立ち変わりつくから、いくら凹んでいても角台だけは開けて来ない、なんて店もある。

経験から言うと、客つきの悪い店は前者だね。角台じゃないところを開けても誰もやらない、では意味がないので。逆に、客付きのいい店は、角台はいつでも客がいるから出す必要がない、ってところ。

とにかく、なぜその台を開けたのか、という理由を考える。

開けた台も一台だけってことはないだろうから、他の機種でも開いている奴を探して、それらのデータや位置を考えて、共通点を探る。

経験上、全くランダムに開けているって店は見たことがない。何らかの理由があって開いていると考えるべきだ。データと向かい合って、自分なりに結論を出すまで考える。

次に、その開いた台の番号をメモるなりして、その台が翌日どうなるかもチェック。

開いていたけども不発だった台を温情で残してくる店もあれば、派手に出た台を敢えて据え置く店もある。出玉とは一切関係なしに、イベント翌日は全台を完全に閉めてくるところも多い。

こういう特徴を把握すれば、開きやすい台を絞りやすくなるし、朝一掴める確率も上がるだろう。

前回も言った通り、これはパチを打つ人に限った話ではない。スロ専門で打つ人にも大きな情報になる。

ということで、次にこれをスロに応用する。

(続)

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