それでよ、その間に帝都とか出来ちまってんだから世話ねえわ。で、またのこのこ出て来て、その帝都をぶち壊す。テロリストだろ、こいつ。
シンの帝国、ゴッドランド、ジャッカル、牙一族、カサンドラ、ユダにアミバにサウザーにラオウ、国を作ろうと一生懸命頑張っている奴をぶち殺すだけぶち殺して、自分じゃ何も国を作ろうとも統治しようともしない。
究極のアナーキスト、無政府主義者。核戦争後の無秩序な世界を何とかしようと皆頑張っているのに、こいつが全て台無しにする。
で、その後に出来た国がジャコウ様の帝国とか、頭いかれてんだろ、こいつ。世の中にとってはラオウの方が絶対に良かったわ。で、その帝都もぶち壊すだけぶち壊したら、今度は修羅の国へおさらば。
で、このきっちり統治されていた修羅の国も、破壊し尽くした挙句、又次の国へ。この先はちょっと俺も覚えてねえや、何かつまらない話が続いていたと思うが。
だから、世紀末の生き方としては、いつも笑いが絶えない覇者の方が良いって事よ。自粛とか糞食らえ、派手にパーティーして毎日大騒ぎして、フハハハハ!とやっていりゃ大丈夫よ。笑う門には福来る。(終)
コメント
あの名作をそんな角度で見ている人がいたとは
さすがジャックナイフの師匠ですね
漫画なんざ、勢いだけだからな、突っ込めば幾らでも襤褸は出て来る。突っ込むのは大人気ないが。