全然眠くねえや、書くよ。
俺自身が講師をやっていた時からずっと思っていた事なんだけど、何で皆専門に走るんだろうね。これって、逃げだよね。落ちる奴の典型的パターン。得意教科ばっかりに力を入れて、不得意教科をやらない。
数学は好きだけど英語は嫌いだから英語はやらないで一流の理系に落ちるってね。多くの試験は総合力なんだから、こんな戦術は絶対におかしい。と言うか、落ちる。
講師も講師で、自分の受け持ちの教科で、これだけ取れる筈だ、と偉そうに宣う。ところが、自らがやっている事と言えば、専門教科。全然受験の体制になっていない。いやいや、違うよな?まず、自分が率先して、どう力の配分をするのか示すべきじゃねえの?
そう言う意識を持っていないと見えなくなる事が沢山ある。まず、自分の専門教科に対して子弟には無駄に高いハードルを設けてしまいがち。自分はその教科だけ一生懸命にやっているから、同じ事を素人に要求してしまう。生徒の目線に立っていない以上、こんなのは失格だ。
他教科とのバランスに関しても、こんな状態だったら、口が裂けても言えんだろ、専門になっている奴は。結局、自分が受験生だった時の遠い薄い記憶頼みで、こんなバランスで各教科に時間を掛けてね、と言うだけだ。
なら、まずてめえがやってみせろ。こう言う話になるのは必然。だから、特定の教科専門の講師とか、糞食らえ。少なくとも、文理のどちらか片方でも網羅した上で指導しろ。これが出来ないなら、オーバーワークの基準って絶対に分からないと思うんだよね。
(続)
古座間味の海中。貰い物なんで、写真の意図は分からん。
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