【名護観光・6】蘭は今一

管巻き

イベントの過渡期で、もうチューリップが終わりだから、代わりに蘭が始まった様だ。うーん、俺、蘭はそんなに好きじゃないんだよなあ。あの形とかなり方が非常に人工的な感じがして。実際、屋外だとすぐに枯れてしまう様だし。

花弁にも個性が感じられない。大きいのやら、物凄く小さくて間近に近付いて良く良く見ないと蘭と気付かない物まで、種類が豊富と言う事が分かったのは良かったが、どれも蘭、以上。

それに、蘭はビオスの丘でも見たし、居酒屋で御祝いでも良く見るし、って、これはいつもの飲み屋「菜彩」で女将さんの誕生日だったんで最近見たんだけど、それ以外でも、街中で見る機会は多い。

チューリップの方が見たかった。気候の問題なのか、沖縄ではチューリップは見る機会が少ない気がする。一応、このドリームセンターでも、イベントの最後の残り香って感じで僅かながらはあったんだが、暖冬で早く咲いて早く散ってしまった様だ、残念。

蘭の展示は、品評会も兼ねていた様で、特賞の蘭とかもあったが、別に、普通。こっちの無印でも良くねえか?みたいな。華道の展示も同じ。美術みてえな世界には興味が湧かねえなあ、俺は。

大体、こう言う事やっていると怒られるよ、「それなのに僕ら人間はどうしてこうも比べたがる?」ってね。この考え方が進むと、男にも勃っちまう様になるのかも知れんが。

(続)


蘭のトンネル。

どれも蘭。

どの辺に賞の要素があるのかは不明。

蘭だらけ。

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