【三跪九叩頭・1】日本史と沖縄

管巻き

毒鼬らしく毒を撒き散らしますか。

この島は、例えば日本史の教科書なんかだと、化石人骨の港川人、中世の尚巴志による三山統一と中継貿易で栄えた琉球王国、島津の琉球征服に慶賀使・謝恩使、明治の琉球処分、沖縄戦と沖縄返還に基地、ぐらいが主な物で、大して話題にもならない。

なんで、自分達の歴史を教えようってのもあって、そう言う授業が存在するみたいだ。まあ、これは当然ではあろう。日本史でこんな隅の方にしか出て来ないと、自分達のアイデンティティーが危ういからな。島の歴史を教える事は必要だ。

ただ、以前書いた事があるんだけど、その教科書の偏向度合いが凄くてね、読んでいて破り捨てたくなった。左翼の糞どもが書いているのが使われている。

その教科書には、三跪九叩頭って載っているんかなあ。今度ジュンク堂にでも行って調べて来るか。

俺も最近知った言葉。アヘン戦争の辺りをちょっと突っ込んで調べていてね、この三跪九叩頭、三跪九叩頭の礼、とも言うが、が出て来た。結構常識なのかも知れんね、これ。グーグルでは51万件のヒット。どうだろう、皆、これ、知ってた?俺は、恥ずかしながら、これまで知らなかったのだが。

三跪九叩頭、中国の清朝における、皇帝への挨拶の仕方。「跪」と中国語で号令を掛けられ、まず、跪く(ひざまずく)。つまり、土下座。そして、額が地面を叩くまで頭を下げる。これを3回行い、「起」の号令で立ち上がる。そして、「跪」の号令で再び同じことを、計3度繰り返す。つまり、3回跪き、9回頭を地に叩く、だから、三跪九叩頭。

(続)


余っている写真を適当に。漫湖に流れる豊見城の川。

この時は静かで水面が美しいな。

マングローブは結構ある。

大浦湾でビーチパーリーをした時の宿。

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