【野球のルール・8】野球も楽じゃない

管巻き

サッカー・テニス・ラグビー・バスケ・バレー、毎日試合をする事は無理。プロのサッカーの試合は週に1回が普通だ。だが、野球は、週に56試合、可能だからな。これは、体力のない素人でもそれなりに楽しめる、と言う事を意味している。

まあ、俺もこの年になって来ると、野球でも楽じゃねえな、って感じではあるが。時々、ストレス発散で壁当てに行ったりするが、1時間足らずで息が上がって、膝に手を当てて休憩したくなって来る。壁当て如きでこんな風になるとか、高校生の頃じゃ考えられない話。恥ずかしい。

野球はおっさんでも出来るスポーツとか馬鹿にする奴がいるけど、そりゃあサッカーみたいにずっと走る訳じゃないから、それと比べりゃ確かにましかも知れんが、やって見ると結構きついもんよ?

テレビだけ見ているとね、投手以外は画面にほとんど映らないし、ろくに動いてなさそうに見える。でも、まじめにやるなら、投球ごとにカバーとか、それなりに動いているからな。

例えば、ランナーなしのサードゴロの時は、セカンドはファーストのカバーに入るし、外野のライトも同様。ショートはセカンドに入り、センターはセカンド後方へのカバー、レフトはサード後方へ。

センターフライでもライト・レフトは当然カバーに走る。落とした場合の事も考えないとならんから。外野は、バッターの打順や左右で守備位置を変えないとならん。名手にもなると、投球のコースで守備位置を変えたり、打つ前に動いたり。

(続)


久米島はそれなりに見る所が多い。一度は。

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