脱線しよう。「インスパイア」inspire、中々日本語に訳し辛い単語。「鼓舞する・激励する・発奮させる・吹き込む・霊感を与える」なんて所か。
大昔、高校生の頃、単語帳をめくっていて、「霊感を与える」って、阿呆か、と思った。それ専用の、inspireなんて単語がある事に、物凄い違和感を覚えた。英語をしゃべっている奴って、オカルト思考なんだな、と。
そう、実際、オカルト思考。英語の中にはキリスト教が入り込んでいる。三位一体説、って聞いた事はあるだろうか。
325年、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝がニケーア公会議を開き、三位一体説を唱えるアタナシウス派を正統、イエスの神性を否定するアリウス派を異端とした、って話。世界史を勉強すれば必ず覚えなきゃならない事項。
この、三位一体説、ってのが非常に分かり辛い。神(ヤハウェ)と神の子(イエス)と聖霊、と言う3つのペルソナ(「仮面」の意味・personの語源・人格みたいなニュアンス)があるが、本質的には一つの神である、って事だと。
ヤハウェってのは、まあ、目に見えないんだろう。いや、俺は信者じゃないからね、気違いの考える事は良く分からん。
で、イエスは何?こいつは一応実在の人物。でも、気違いに言わせると、復活して昇天したらしいので、ちょっと人間じゃないっぽい。って事で、イエスも神にしておこう。で、ヤハウェもイエスも同じ神。ちょっと形を変えただけ、と。
まあ、何とか、ぎりぎり、理解は出来る。問題は、聖霊。こいつ、誰?これが非常に難しい、気違い以外には。
俺はちょっと奴らの頭の中は理解出来ないので、多分こうだろう、って事を以下に書く。間違っているのかも知れん。調べて読んでも理解出来んのよ、俺の正常な頭では。
(続)
酔い潰れて寝ている。
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