学問なんて、無駄で何ぼ。何かの役に立つからやるなら、それはもう学問じゃあねえんだよ、単なる資格試験。無駄を承知で、只、純粋に突き詰める、役に立つかどうかは後世が決める、それが本来の学問。
この思いは大学入学以前から強くあった。余り人付き合いも多くはなく、世界の狭い俺としては、これが当たり前だし、皆そうなんだろうと思っていた。
周りが卒業後の職について話す時、幻滅した物だ。こんな優秀な奴が、そんなしょうもない仕事をやるのか、目指すのか。
もっと、大きく変えられるだろ、御前の能力なら。こんな優秀な奴に限って、現実的過ぎる。能力のないこっちが夢を見ているのが笑えて来る。いや、もっとでっかく行こうぜ。
余り言いたくねえが、昨今の医学部偏重は非常に残念だ。医者とか、土方と然程変わらん、俺の定義上は。頭の良い奴がやる仕事じゃあねえんだよ。医療ミスなんて幾らあっても別に良いよ、どうせ死ぬのは老人だろうし。
頭の出来が良い奴は、もっと上に行って。医者なんてならんでよ、藪医者で全然良いって、がんがん医療ミスして老人を片っ端から葬った方が絶対役に立つ。
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