笑点の御題みたいな。3カ月半でセンター64/200→150/200ってのが御題。聞く方抜きね。これ当てたら、座布団8枚は貰っても良いだろ。厳しい現実の壁。
楽しんでいる。こう言う御題こそ、この稼業の面白い所よ。時間が無限にあればね、口語から徐々に慣れて行って、最終的な目標も高く設定出来るかも知れない。
机上の空論。そんな理想論で世の中が回る筈もなく。沢山そこからドロップアウトするのは出る訳で、その受け皿はどうするんだとか、そこまで考えてこそ教育。
英語は口語とか慣れとか言っている奴は、こう言う慌ただしい、切羽詰まった現実=ニーズ、を見て欲しいわ。「試験に通る為だけの英語」と言う言語もあるんだよ、って事。ここに、英語が話せるかどうかとか、そんな議論を持ち出すのも不毛。
そもそも塾なんて、自分でもう方向も分からず、何が何だか、ってのが駆け込んで来る所。これを受け入れて何ぼなんだよ。俺は駆け込み寺としてやってやる。無理難題を吹っ掛けられて、それでも、希望に沿う様に極力やる。
教える側の立場からは当たり前だけど、理想のコースがある。目的地に向かって、こっちできっちり日程も組んで、それに従ってね、と。これで行けば、大体は上手く行くと思われる。でもよ?これが出来る奴がどれ程いるんだ?ってなるわな。
そんな事が出来ないから、今迄出来なかったから、皆、逃げ込んで来る、塾に。それをさあ、やらねえ奴は知らん、ってのは余りに無責任だと思わない?塾なんて、社会の底辺の受け皿として存在しているのだから。
(続)
草千里の麓辺りから。
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