俺は自分の舌を信じているけどね。不味いから麦職人、って思った時に正解はドラフトでした~、って言われても、信じていない。安い店で往々にしてこう言う事がある。
沖縄の居酒屋は、オリオンドラフト=普通の生ビール、と、麦職人=発泡酒、サザンスター=第3のビール、これらのどれか2つが置いてある事が多い。味を求める人にはオリオンドラフト、安さを求める人には他の2つ、住み分けられている。
が、店はどれも、「生ビール」として出している。これ、かなり問題があると思うんだけど、一向に改善されんね。一種の詐欺だからな。
市販のビール系飲料が全て、ビール・発泡酒・その他のリキュール、と別々に表記されているのを見ても分かる様に、発泡酒や第3ビールは、ビールと名乗る事は禁止されている。麦芽の使われている度合いに差がある。
市販品はそうなのだが、なぜか、居酒屋ではこれらを纏めてビールと呼ぶ事が許容されている。まあ、マスコミもこれらをビール系飲料なんて呼んでいるから、ちょっとなあなあになっている感はある。
だが、居酒屋は本来、酒の味で売っている訳だし、ここは非常に大問題だ。現在の都内がどうなっているかは、ちょっと離れて長いので分からんけど、少なくとも沖縄では、この詐称が罷り通っている。
(続)
湯布院。
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