7の認識・2

パチンカス君も、そう言う目で7を見てみ、単純にそれだけ見ると、菱形、台形、平行四辺形、そんな形が沢山ある筈だ。これには目から鱗、って感じしない？

バーにしたって、何でバーなんだよ、ってなる。元々は金塊がbarだった見たいだぜ。でも、大概黒い、何でだよ。それに、7よりは金塊の方が偉くない？

小役も、大概はフルーツなのだが、ベルと言う謎の存在がある。これはフルーツベル社ってのがスロットを作り始めたらしく、その名残。

生涯俺の中から、一番偉い数字は7、次が3、で5、この序列はもう抜ける事はないだろう。そして色も。虹は取り敢えず別格としても、赤、緑、黄、青、この序列はもう確定。こうやって偏見は作られて行くんだなあ。

古来より色の序列ってあるからな。紫が一番、でも、こう言うパチンカス的思考により、これもいずれは変わるのかも知れんな。文化って言うのはこう言うもんだ、低俗過ぎるが。

7なんて数字自体、別に何もラッキーでも何でもない。7、何が有難いんだ、良く考えて見れば何もない。とは言え、沢山これを揃えて来たからこその今の俺の人生ではあるんだから、感謝せんといかんか。