ちょっと前に話題になっていたけどな、これが海岸に流れ着いて困っているって話で。俺も一度波の上で見て来た。もう大体掃除が終わった後だったけど。
軽石って、俺のイメージでは結構でっかいけど穴が沢山開いていて軽い、踵削りとかに使う物。こう言うのは福島の海岸で良く見た。面白いとは思ったけどそこ迄希少価値のある物でもないし、スルー。
今回の奴は全然細かいな、砂利、ってイメージ。一応軽くはあるけど、軽石ってより、軽砂利の方がしっくり来る。でさあ、漁港とかでこれのせいで出港出来ない、じゃあ何とか処理しよう、それは分かる。
でも、ビーチとか他の海岸とかでこれを掃除しよう、波の上でもやっていたんだけど、それは違くねえかなあ?いやね、ペットボトルが沢山流れ着いていて汚いから掃除しよう、それは分かるんだよ、人工物だからな。
でもこれ、自然の産物じゃん?人間が勝手に美意識を持ち込んで、軽石は汚らしいから掃除、違うと思うんだよ。これも又自然の摂理、偶にはこう言う時期がある、これで良いじゃねえか。
波の上なんて言う汚らしい人工ビーチ風情が、自然に流れ着いた物を拒否する、どっちが美しい自然だ、って話よ。もうこの軽石の話、全然聞かんし、数カ月もすればすぐになくなる物よ。
美しい自然を守ろう、大いに結構だけどさ、その美は人間の価値観で、汚いと思う自然は排除、こんなの本当に自然を愛する奴がやる事かね?だから俺は環境保護活動は全否定している。反エコで行くよ。
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